PHAROS-UP は [THE 2022 LASER FOCUS WORLD INNOVATORS AWARDS] のシルバー賞を受賞しました。
それと時を同じくしてフェムト秒レーザ PHAROS は 2000台 めの出荷!を達成し、LC社はそれをお祝いしました(11/25)
2006年に誕生し2021年に15周年を迎えたPHAROSはこれからも進化し続けます。
PHAROSはmJクラスのパルスエネルギーと高平均出力が得られるフェムト秒レーザで、理科学用途にも産業用途にも対応出来る様に
機械的・光学的に設計されており、メカニカル的にスループットを上げしかもMHzの高繰返しが得られます。
コンパクトで熱的に安定したシールドデザインにより、どんな光学的構成や機械的なワークステーションにも統合することが可能です。
またダイオード励起Ybレーザの為長寿命で、堅牢なオプトメカニカルデザインにより環境に左右されない安定した操作が可能です。
しかもチタンサファイアレーザの様に外部からのパルスコンプレッションが不要です。
PHAROSが誕生してから昨年で15周年を迎え、仕様が更新・進化(4mJ/20W, 100fsモデル登場)しており、最新モデルPHAROS-UPは
外部からのパルスコンプレッション無しで最短パルス幅100fsを達成しています。このモデルがLWW2022シルバー賞を受賞し、分光等の
理科学用途と同様に各種のマイクロマシニングや高エネルギー物理学、独創的なアプリケーションへの対応が更に拡がりました。
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PHAROS-UPモデル
特長
●最大平均出力:20W
●パルス幅:<100fs
●パルス幅可変レンジ:100fs~10ps
●最大パルスエネルギー:0.4mJ
●繰り返し周波数: single shot ~1MHz
●ビーム径:5.2mm