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超短パルス生成コンプレッサーモジュール  MIKS1シリーズ

 

 

 

 

         MIKS1_S

 

 MIKS1_S

 

 

     

 

 

     set up image

 

      Outout spectrum 

 

 Beam positional stability 

MIKS1シリーズは、このコンプレッサを各種の産業用レーザに追加統合させることにより、短パルスを圧縮して極短パルスを生成し、超短パルスレーザに変換するすることが出来るパルスコンプレッサーモジュール。

基になっているのは非常に堅牢な産業用グレードの技術で、先ずスペクトルを拡げて、次に時間的圧縮を行うという2ステップを組合せて、1つの機器内でマルチパスコンプレッシングを行う事が出来る。

 

 

パフォーマンス

● 最大15倍に圧縮 (<45 fs)

● 入力エネルギー:1μJ~200μJ

● 100W以上の平均出力に対応

 

MIKS1_S

特長

● シングルステージ、マルチパスのスペクトル拡がりとコンプレッションユニット

● どんな繰返し周波数にもパルスーオンーデマンドのレーザシステムにも互換性があり対応可能

● 安定した24/7操作

● レーザーシステムに対してシンプルに統合

● 能動光学素子は不使用

● 機械的に作動する機器は不使用

● メンテナンスフリー

● ダストや振動などの酷い環境下でも稼働

● 透過率>90%

● サイズ:36x25cm²

● 入光ビームの高さ:>90mm

 

 

基本モデル

 

 モデル  MIKS1_S   MIKS1_M  MIKS1_L   MIKS12  MIKS12_UP
  入力エネルギー  1~200μJ    200~500μJ    500μJ~3mJ   50~300μJ  50~300μJ
  入力パルス幅  200fs~9ps  200fs~9ps   200fs~9ps   200fs~9ps  200fs~9ps
   出力パルス幅  <45fs  <45fs  <45fs  <15fs

    <10fs 

 

 

 

用途

■研究開発・・・超高速ポンププローブ分光、高調波・深紫外高調波、アト秒パルス生成、超赤外放射生成、走査型近接場光顕微鏡

■顕微分光・・・非線形顕微分光、2光子顕微分光、CARS顕微分光、3光子顕微分光

■材料加工・・・表面ナノ・マイクロ構造構築、レーザーリソグラフィー、マルチフォトン重合

 

 

パルス圧縮の前と後のビームポインティング安定性は変わらない。

 
 
【レーザを圧縮した例]
MIKS1_S @ Carbide (Light Conversion)

 

下記はLC社製フェムト秒レーザCARBIDEで MIKS1_S moduleを駆動した場合の性能。4倍にしたピーク電力の増加は98%達成できる。 

位相変調スペクトル と パルス圧縮が下記のグラフに示されている

Input Carbide: 200 fs, 15 μJ, 6 W

Output MIKS1_S: 52 fs,   14.7 μJ,   5.9 W

Input spectrum vs. output spectrum

Spectrum Comparision_edited.jpg

Input autocorrelation vs. output autocorrelation

Autocorrelation Comparision Trace_edited

Output beam profile

RayCi2.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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