お電話でのお問い合わせは

TEL.048-871-0067 FAX.048-871-0068

27年の絆とオートコリレータの日本市場への架け橋  (APE社製)

logo_APE

APE社は2023年に創立30周年を迎えた独国のウルトラファーストレーザ&ウルトラファーストパルスレーザ診断装置等のメーカーで、弊社は2006年から日本総代理店として強い絆で結ばれています。

Photonics West 2024にてAPE社とミーティングを行った時の事を今月のニュースレターで紹介して頂きました。

 

「フォトテクニカ株式会社は永年ビジネスパートナーとして、日本のエンドユーザーと独国APE社の光学機器の橋渡しをして、日本の市場とAPE社を繋ぐ架け橋となっています。APE社日本総代理店として何十年に渡り日本市場においてAPE社のブランド名を理科学の分野でも産業用の分野でも幅広くアピールすると共に、各種のプロジェクトに最適な製品を紹介・提供して、日本におけるAPE社の確固たる地位を築いてくれました。」  と賞賛して頂きました。

 

以下にAPE 社製品について大山社長のインタビューから抜粋して記します。

 

 弊社は2006年にAPE社の日本総代理店として取扱いを開始しましたが、それ以前の1997年頃から幾人かのメンバーはAPE社と交流が有りました。27年以上にわたりフォトテクニカはAPE社の製品を日本市場に紹介してきましたが、最初に売った製品はオートコリレータ Mini で売り先は国立研究所(現在の産業技術総合研究所)でした。

 

 APE社製オートコリレータはウルトラファーストパルスレーザの診断装置として必需品であることが世界的に知られています。

APE社製オートコリレータを日本国内で開催される展示会やオンラインウェビナー、雑誌広告、ホームページ等において積極的に宣伝し、各種の研究機関に紹介したり産業用用途を紹介してきた結果、ウルトラショートパルスレーザを計測するツールとして、APE社製オートコリレータ特にpulseCheck は日本市場に於いて好意的に受け入れられ、ウルトラショートパルスレーザを扱う非常に多くのエンドユーザーの方々から高い評価・賞賛を受けています。

 

 また近年では量子研究機構に2021年に納入したAPE社製 Levante IR-fsと高調波発生ユニット DFG の組合せにより、中赤外域で広帯域の波長可変OPOとしてMIR光源が直接得られることを利用して、s-SNOM(走査型近接場光顕微鏡)やナノ-FTIRからナノスケールの分光の研究が進み、研究成果を論文に発表しています。この Levante-IR-fs + DFG の組合せにより得られるMIR光源は多くの分光計測に応用でき、APE社のweb ページで紹介されています。

    Mid-IR tunable broadband light source - APE (ape-berlin.de)

 

 

                                     

 

APE社とフォトテクニカの絆はまた一段と強まり、今後も皆様の役に立つAPE社製品をお届け出来る様に努めて参ります。

 

▲ページ先頭へもどる