OPTOGAMA社はリトアニアで2015年創立し、ラボで使用したり各種の実験道具としてレーザ周辺機器を開発し取扱ってきましたが、2019年に最初の“Eye-safe” 1.54 µmレーザ “WAVEGUARD”を開発しました。その後IRビーム調整・検査や光ファイバーのアライメント用に近赤外ビューア開発し、写真加工や通信用に近赤外レーザを使う際に便利な道具の1つとして提供して来ました。
“Eye-safe” 1.5~1.6 µmレーザの開発を続けてきて、この度ナノ秒レーザとCWレーザの各種 “KAUKAS” をまとめて発表し、仕様をまとめたラインナップを紹介致します。
◆“Eye-safe” 1.5~1.6 µm “KAUKAS”高効率ダイオード励起・伝導冷却式・パッシブQスイッチナノ秒レーザは、ユニークなコンパクトデザイン・OEM対応で5モデルから選択可能
特長
● 最大エネルギー:3mJ
● パルス幅: 6~14ns
● パルス繰返し:~10Hz
● ーHRは最大エネルギー:30μJ最大繰返し1kHzの高繰返しモデル
用途
●LiDAR, LIBS, 計量学・計装、研究
◆Eye-safe” 1.5~1.6 µm “KAUKAS”CWレーザは、エルビ二ウムガラス製、コンパクトDPSSレーザで連続光を±1nmの精度で発振。
特長
● 最大出力: 400mW
● 6波長モデル:1522/1531/1542/1550/1555/1602nm
用途
●光学計装・計量学・分光・ライフサイエンス