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近赤外域波長可変高出力ピコ秒 光パラメトリック発振器(OPO)Levante Emerald

 

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     Levante Emerald    

 

 

   波長に対するシグナル出力

 

  波長に対するアイドラ出力

 

 

Levante Emerald は、モードロックNd:YVO4レーザ又はモードロックイットリビウムレーザの第2高調波を励起光源に使用することで、近赤外域で連続的に波長可変できるピコ秒高出力シンクロナスポンプOPO。

その出力は、フーリエ限界パルスのバンド幅、優れたビーム品質とビームポインティング安定性を兼ね備えている。signal光とidler光の出力は、コリニア出力され完全に空間的、時間的にオーバーラップしている。高出力かつ狭帯域ピコ秒パルスを得る為の最適な光源。

 

近赤外域 (640-2300nm)で連続的に波長を変更できるので、CARS顕微分光のような多波長励起の実験用に理想的な光源 (516nm又は532nm励起)全自動制御が可能で波長チューニングも簡単。

 

特長

●全自動波長チューニング (640nm~2300nm)

●2ps, 6ps, 15ps 3種類

●2波長発振・2色の可変出力ビームが可能(シグナル、アイドラ)
●完璧に同期した2波長のピコ秒パルス発生
●CARSやラマン分光実験に最適なピコ秒パルス(最短2ps)

●高調波オプション(SHG, THG, FHG, DFG)

●繰返し周波数固定の励起レーザ専用にすることで低コストで高出力を実現
●近赤外光励起による蛍光性試料への対応
●試料の光学的損傷の軽減
●イメージングに最適な狭いスペクトル幅
●空間分解能の向上

●新規に開発された制御ソフトにより、希望する波長を入れるだけで簡単にチューニング

●内蔵のパワー・波長診断機能

 

 

  Levante Emerald 2ps Levante Emerald 6ps Levante Emerald HP
励起レーザ 516nm/3W/2ps 532nm/4W/6ps 532nm/>20W/15ps
自動波長チューニング域 660~960nm 720~990nm 720~990nm
波長チューニング域 640~960nm, 1120~2300nm 690~990nm, 1150~2300nm 690~990nm, 1150~2300nm
出力(signal光) 0.7W@800nm,0.4W@1250nm 0.9W@800nm,0.6W@1250nm 6W@800nm,3.5W@1250nm
パルス幅 2ps 6ps 12~15ps
線幅 <1nm 0.3~0.4nm <0.1nm
繰返し周波数 80MHz 80MHz 80MHz

 

 

*Levante Emerald HP +HarmoniXX

*高調波発生ユニットHarmoniXX FHG(3+1)を用い200nm以下の深紫外光で得られる高出力UV光源は、高分解能光電子分光やUV遷移ダイレクト1光子励起用途に最適。→ High Power Tunable ps UV Source → Laser ARPES

 

OPO-NSP-X from Gerd Schwiedergall on Vimeo. (APE)

 

 

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