femtoSHAPE-SR
femtoSHAPE-HP
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femtoSHAPEシリーズは、MIIPS (Multiphoton Intrapulse Interference Phase Scan)® 技術を用いた装置で、フェムト秒レーザのスペクトル位相・パルス幅測定を行い、スペクトル位相歪みがある場合、位相・振幅変調により最適パルスコンプレッションをPC 制御で行う事ができる。その結果、最適なトランスフォームリミットパルスを簡単に得ることが可能。 フーリエ変換限界に近いパルス持続時間を達成するための分散事前補償を行い、チャープ補正や分散管理機能を有する。 最短のパルス持続時間は、ターゲットにおいて最高のレーザピーク出力となり、多光子顕微鏡、非線形分光、高次高調波発生、フィラメント化などの様々なアプリケーションにおける非線形プロセスの効率を最大化する。
パルス・シェイパーのfemtoSHAPEシリーズの包括的なパルス・シェイピング能力は、時間領域でパルス形状やパルス・シーケンスを特別に調整することが有効な超短パルスアプリケーションにも理想的に適している。
フェムトシェイプ・パルス・シェイパーは、コンパクト分光器、非線形光学検出キット、および多光子パルス内干渉位相スキャン(MIIPS)技術を使用したフーリエ変換限界時間までのプッシュボタン式パルス圧縮を可能にするソフトウェア・パッケージが付属している。ソフトウェアには、時間領域のパルス整形機能が組み込まれており、エンドユーザーの要求の変化に応じてSLMの範囲内で装置を再設定するために必要なすべてのキャリブレーション・ルーチンが含まれている。
用途 ■分散補償 ■パルスシェーピング ■コヒーレントコントロール ■マルチフォトンイメージング ■非線形分光 ■高度な高調波発生 ■フィラメンテーション
femtoSHAPE-SRシリーズは、小型分光器や非線形光学検出キット、ソフトウェアパッケージ等から構成され、パルス圧縮やほとんどのパルス整形アプリケーションに最適。優れたスペクトル分解能と小さなフットプリントを備えた費用対効果が高い。内蔵のLCOS-SLM機能と回折整形により位相と振幅のデュアルマスクにて両変調を独立して行い、MIPS®技術に基づいて200以上の制御チャンネルによりパルス圧縮や各種のパルス整形を行う事が出来る。4fセットアップパラメータを適切に選択することで、ユーザのレーザ光源帯域幅に適合するように構成されており、瞬時に計測し最も良い感度で最適なコンプレッションを行うことが可能。ソフトウェアは時間分解パルス整形用の組込み機能を提供でき、較正機能も有する。 プログラム可能なLCOS SLMによるフーリエ領域のパルス整形は、レーザ光源との同期を必要とせず、100 Hzから1 GHzまでのレーザ繰り返し周波数で同様に動作する。
特長 ●位相と振幅のデュアル制御 ●LCOS SLM, 2D Array, 1272×1024 ●SLMピクセル数 / ピクセルピッチ:1272 / 12.5μm ●最大入力バンド幅: <SLMの範囲内 ●波長レンジ:400~1550nm ●入力平均出力:<0.5W ●入力パルスエネルギー:<0.5mJ ●パッシブ冷却 ●繰返し周波数:100Hz~1GHz ●小さなフットプリント: 161x337x131mm
femtoSHAPE-HPシステムは、密閉構造により高出力(<10W)高エネルギー(<3.5mJ)のミリジュールレベルの高エネルギーフェムト秒レーザパルスの直接増幅後の圧縮と整形に最適。高品質グレーティング、水冷LCOS-SLM、大口径誘電光学系と密封パッケージングにより、高出力/高エネルギーハンドリングが可能。回折整形により位相と振幅のデュアルマスクにて両変調を独立して行い、MIPS®技術に基づいて300以上の制御チャンネルによりパルス圧縮や各種のパルス整形を行う事が出来る。 800nmと1030nmで発光するレーザ光源用に最適化されており、ボトム・トゥ・ボトムのスペクトル範囲は最大100nm。プログラマブルLCOS-SLMによるフーリエ領域のパルス整形は、レーザ光源との同期を必要とせず、100 Hzから1 GHzまでのレーザ繰り返し周波数で同様に機能する。
特長 ●位相と振幅のデュアル制御 ●水冷LCOS SLM, 2D Array, 1272×1024 ●SLMピクセル数 / ピクセルピッチ:1024 / 12.5μm ●最大入力バンド幅: <100nm ●波長:800nm, 1030nm ●最大入力平均出力:<10W ●最大入力パルスエネルギー:<3.5mJ ●水冷・要外付チラー ●繰返し周波数:100Hz~1GHz ●寸法: 517x174x142mm
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