精密工学会春季大会学術講演会 ー広告にて参加 (千葉工業大学)

会期:   2025年3月17日(月)~19日(水)

会場: 千葉工業大学  津田沼キャンパス

 

★今回は講演会プログラムへの広告投稿にて参加

 

 

 ◆最新の高エネルギー・高平均出力フェムト秒レーザ  

            

      PHAROS                              CARBIDE

 

 

 

 

 精密工学会春季大会の詳細は  こちらから 

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液晶偏光回折格子(Liquid Crystal Polarization Grating)を開発  (Meadowlark Optics社製)     

 

 

Meadowlark Optics 社は、広範囲に渡る波長域の高品質な偏光システムやコンポーネンツ (液晶偏光製品を含む) を材料の選別・設計から開発、製造まで手掛けて販売しており、偏光科学のマーケットに於いて他よりも高品質な製品のラインナップを取り揃えており、お客様のニーズやユニークなアプリケーションにも使用出来る様にカスタム対応をしています。

偏光格子は円偏光を格子のプラス又はマイナスのいずれかに非常に効率的に回折します。

この度偏光ビームスプリッターと効率の良い回折格子(グレーティング)の特性を1つの薄い光学部品に組合わせることで、独自に構築した液晶偏光回折格子(Liquid Crystal Polarization Grating) を 開発しました。

Liquid Crystal Polarization Grating は下記の様な応用に使用できます。

●ビームステアリング

  • ●薄い偏光ビームスプリッター
  • ●非メカニカルビームステアリング用の可変リターダ 
  • ●スペクトルイメージング 
  • ●偏光計・偏光測定 
  • ●位相顕微鏡 

 

 

                  

さて、偏光製品はMedowlark Optics 社の代表的な技術であり製品です。

しかしながら独自開発のLCOS技術とアナログドライブ技術によりリップルの無い安定性の高い位相変調が可能なSLM液晶空間光変調器は画期的な超高速・高解像度モデル:SLM-1K 1024x1024-High speed /Ultra High Speed を開発してハイブリッド波面整形・体積イメージングや顕微鏡用途、産業用のレーザ加工やレーザ通信にも役立つ貴重なSLMとなっています。また高解像度・高位相安定性モデル:SLM-1920x1200モデル は、安価でラボや教育現場で使用するのに適しています。

この度、高解像度・高位相安定性モデル:SLM-1920x1200Sシリーズが登場しました。 Sシリーズは10-bit のコントローラで稼働でき、別の波長範囲やダイエレクトリックミラーによる高回折効率が得られます。

 

 

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量子ドット単一光子生成用光源 picoEmerald (APE 社製)

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APE社製のpicoEmerald はパルス幅2psの超短ピコ秒パルスを生成し、全自動で700~990nm(signal), 1080~1950nm (Idler)で波長可変でき、基本波1032nmもチューニングできる3色光源なので、量子ドット単一光子生成などに有効なピコ秒波長可変OPOです。

ピコ秒パルス光源は狭帯域で量子ドットエミッターの共振励起を非常に高効率で行う事ができるので、量子ドットのパルス励起に有効で、しかもpicoEmeraldは帯域を調整することが可能なので最適な光源と言えます。

 

今年10回目を迎えたEQEP: International Workshop on Engineering of Quantum Emitter Properties (量子エミッタ特性工学)に出展したAPE社は、会場にて量子ドット単一光子生成のショウケース(デモ)を提供しました。EQEPは半導体量子ドット、機分子、陥中心、次元材料など、固体量子エミッターや量子システム研究のために創られたユニークなワークショップで、光-物質相互作用とナノ分光法 や固体物質からの量子光生成などから量子コンピュータや量子顕微鏡などの量子研究の次世代を拓く貴重な場となっているようです。

 

APE社では、picoEmeraldpulseSlicer (スペクトルをカットしてパルスレーザのスペクトル幅を狭帯域にすることが可能)を組み合わせることで、量子ドット単一光子生成・もつれ光子生成用励起光源としてより良いシステムを提供しています。

この組み合わせにより、ピコ秒スペクトルの帯域幅の変更を自動で行う事が出来るので、量子研究・量子顕微鏡、ゴーストイメージング等の分野にも対応出来る可能性が拡がります。

 

特長

●単一光子サンプルの共鳴が互いに近い為、帯域幅が狭い(選択性)

●異なる共振に応答するピコ秒レーザの波長チューニング特性

●分光に適する波長チューニング特性

●空間と時間をオーバーラッピング出来る2色光源が利用できる

  • ●異なる幅の共振に最適に対応する可変帯域幅(pulseSlicerによる)
  • ●比較的弱い単一光子信号を多数の測定にわたって蓄積する必要が有る為、高い繰返しが必要
  • ●ピコ秒レーザ励起による高いスペクトルパワー密度(小帯域幅)
  • ●中赤外域への拡張はDFG(高調波)ユニットを組合わせる事が出来る
  • ●1500nmに対応出来ないチタンサファイアレーザと比較して、picoEmeraldはより広いチューニング範囲に対応できる
  •  (チタンサファイアレーザとOPOを組み合わせると、波長は対応出来るがパワー密度が低い)
  • picoEmeraldpulseSlicer を組み合わせると自動で帯域幅の変更が可能
  •  

                          

        picoEmerald                           pulseSlicer                  

 

    

                  picoEmerald  +    pulseSlicer                  

 

 

 

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高性能万能型分光器 AvaSpec-ULS2048CL-EVO (Preconfigured Model) キャンペーン特別セール (Avantes BV)

   

Avntes社製 AvaSpec-ULS2048CL-EVOは200-1100 nmの範囲を高感度で分光計測可能な高性能CMOS制御・USB3.0高速通信・高波長分解能型分光器です。吸収・発光・カラー計測など可視域(VIS)の基本計測を始めとしてシステムアップも可能です。

この万能型分光器のPreconfigured Model (オプション,AvaSoft-Full付き分光器)を期間限定のキャンペーン特別価格で提供致します。

 

◆キャンペーン期間:2024年12月27日まで *但し年内の納品希望の場合は12/18までにご注文下さい。

◆価格: 通常の30% OFFの特別セール価格

◆納期: 1週間~10日程度 

◆構成済:plug-and-playで直ぐに使用可能

◆高性能:信頼できるしっかりした筐体はラボでも野外の環境でも使用可能

 

AvaSpec-ULS2048CL-EVO       

 

  AvaSpevc-ULS2048CL-EVO-RS-UA AvaSpec-ULS4096CL-EVO-UA-10 AvaSpec-ULS2048CL-EVO-UA-50 AvaSpec-ULS2048CL-EVO-VA-50

AvaSpec-ULS2048CLEVO-

RS-BB

Spectral coverage UV/VIS/NIR UV/VIS/NIR UV/VIS/NIR VIS/NIR VIS
Range 200-1100 nm 200-1100 nm 200-1100 nm 360-1100 nm 360-880 nm
Slit/connector 25 µm/SMA-RS 10 µm/SMA-905 50 µm/SMA-905 50 µm/SMA-905 25 µm/SMA-RS
Resolution (FWHM) 1.4 nm 0.5-0.7 nm 2.5 nm 2.5 nm 0.7 nm
A/D convertor 16 bit 16 bit 16 bit 16 bit 16 bit
Interface USB 3.0/ETH USB 3.0/ETH USB 3.0/ETH USB 3.0/ETH USB 3.0/ETH
Included options

Detector collecting lens, order-sorting coating, slit kit SMA

Detector collecting lens,

order-sorting coating, slit

Detector collecting lens,  

order-sorting coating, slit

Detector collecting lens,

order-sorting coating, slit

Detector collecting lens, order-sorting coating, slit kit SMA

Applications

Absorbance, nemission,

irradiance measurements

High-resolution measurements fromhigh-intensitynsources (lasers,powerfulnlight

sources, plasma)

Absorbance, emission,

irradiance measurements

Color measurements,

visible

irradiance measurements

Color measurements,

visible irradiance measurements

AvaSoft-Full Included Included Included Included Included

 

 

★ご興味のある方は是非ご連絡下さい。 e-mail: voc@phototechnica.co.jp         

                     TEL: 048-871-0067       

                                                      担当者:金(キム)/ 川田 

*数に限りがございます。お早めにご連絡ください。

 

 

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OPIE’2025 レーザーEXPO2025   (パシフィコ横浜)

会期 :   2025年4月23日(水)~25日(金)

場所 :  パシフィコ横浜展示ホールA~C   ブースNo. N-16       出展案内書はこちら

 

開催時間 : 10:00~17:00

 

展示内容:

分光等の理科学用途にも微細加工等の産業用途にも最適な、高平均出力&高エネルギーフェムト秒レーザPHAROSをご紹介します。またコンパクト型空冷タイプと120W高出力(50W-UV)水冷タイプが有り、用途に応じて選べるワンボックスフェムト秒レーザCARBIDEをご紹介します。更に3光子励起顕微鏡用に開発されたフェムト秒レーザCRONUS-3P等をご紹介します。

またパルスレーザの保守管理も行える次世代型オートコリレータ pulseCheck、パルスコンプレッションモジュール MIKS1等をご紹介致します。

空冷ワンボックスフェムト秒レーザパルスを圧縮モジュールに通すことで、極短パルスを生成しオートコリレータでレーザパルスの性質・パルス幅計測を行うダイナミックデモを行います。それと同時に分光器やパワーメータ等でレーザの出力や波長分布なども表示します。

その他加工用途や分光用途に注目されているコンパクトLD励起ナノ秒光源、ラマン分光や量子測定等に使用出来る高性能マイクロレーザを展示致します。レーザ制御機器としては、体積イメージングやハイブリッド波面整形等の用途に最適な高解像度・超高速SLMのライブデモを行います。分光器の分野では高速・高分解能・万能型のVARIUS とコンパクト・パワフル・万能型のNEXOSのデモを行い、最新の高速・高波長分解能分光器をご紹介いたします。更に新製品のIRカメラ MANTISをご紹介します。

 

 

出展品:

 

                            

 

高出力・高エネルギーフェムト秒レーザ,    パルスコンプレッッションモジュール,  極短パルス幅測定器

                                            

 

 

コンパクト最新分光器,   CWマイクロレーザ,    超高速・高解像度液晶空間光変調器,      レーザビームプロファイラー                

 

                                                

 

    IRレンズ,   波長可変空冷ナノ秒レーザ,    ナノ秒レーザ                    IRカメラ   

 

 

 

OPIE'25 の詳細はこちらから https://www.opie.jp/

 

 

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HARPIA(超高速分光システム)100台出荷と今後への期待   (Light Conversion社製)

 

 

  • Light Conversion社はフェムト秒 OPA (Optical Parametric Amplifier)とYbべ-スのフェムト秒レーザ光源のパイオニアであり、数千台以上を出荷した実績を持つ連続波長可変ウルトラファーストレーザのリーディングカンパニーです。

  • 超高速分光システムHARPIAは、Ybフェムト秒レーザPHAROSとPHAROS用のOPAとして開発されたORPHEUSを基本として構築された分光システムで、各種の時間分解分光計測やフェムト秒による超高速材料加工に役立つ画期的な分光システムです。
  • これは尊敬すべきLC社の理科学アドバイザー(以前CEO)でVilnis大学レーザ研究センター教授のM. Barkauskas氏達が主導で開発したもので、2006年にHARPIAの原型を構築し近代的な分光システムの基礎が完成しました。
  • その後製品化され2012年に米国サンフランシスコで開催されたPhotonics Weatで HARPIA超高速分光システムとして披露されました。
  • そして日本の京都大学 と ルーマニアの国立研究開発施設 という主要な顧客を得る事が出来ました。  
  •  
  •    HARPIAエンジニアチーム                                      HARPIAの基本を開発したLC社の理科学アドバイザー、        
  •                                                                            Vilnis大学レーザ研究センター教授のM. Barkauskas氏
  •                                                            

HARPIA-TG キャリア拡散係数や寿命を計測する為の

  グレーティング方式の過渡吸収分光器   

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  • 初代HARPIAの誕生から12年が経過して1/10 のフットプリントと小型化し、現在はHARPIA-TA を中心とした拡張型の分光システムとして用途に応じた構成を構築できます。2022年には最新技術のグレーティング方式過渡吸収分光器 HARPIA-TGが開発され、全自動PC制御でサンプルが非導電性または非蛍光なのかを数分で計測でき電気的に性質付けることが出来るので、材料サンプルがシリコン・ガリウムナイトライド等の様に半導体に適するかどうかを調べることも可能で、2022 Laser Focus World Innovators Awardsの金賞を受賞しています。2024年10月に100台目のHARPIAが出荷され、節目を迎えると共に今後更なる発展が期待されます。 
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  • 分子振動・電子遷移・化学反応・エネルギー移動・蛍光分析などは全て分光法により探求・調査でき、多くのプロセス例を得る事ができるので、超高速分光システムHARPIAを使用する事により、分子や材料の動的特性を幅広い時間スケールで明らかにすることが出来、光吸収やエネルギー移動などを非常に詳細に観察することが出来ます。更に光合成の研究にも役立つことが出来れば、人工光合成などの新技術の開発を促し、持続可能なエネルギーソリューションへの道を拓く可能性が有ります。  

 

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LAMP2025(レーザ先端材料加工国際会議)(シンフォニアテクノロジー響ホール伊勢)

LPM2025 (The 9th International Congress on Laser Advanced Materials Processing)

 

会期:2025年6月10日(火)~6月13日(金)

時間:9:00~17:00(6/13 は13:30まで)

場所:シンフォニアテクノロジー響ホール伊勢 2Fホワイエ (三重県 伊勢市)

                                                                                               

デスクトップ展示

 

出展品: パネル展示 

●研究開発・産業用高エネルギー・高出力極端パルスレーザ   PHAROS                                                

●高出力・高安定性・ワンボックスフェムト秒レーザ  CARBIDE       

 

              

                     

 

 

 

 

LAMPの詳細は こちらから

 

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最新技術 EdgeIR AI 技術搭載の広帯域非冷却赤外線カメラ新登場!  (LightPath Technologies 社製)

 

米国LightPath Technologies 社は35年以上光学レンズ・フォトニクス部品等の業界において世界的リーダーの役割を担ってきたレンズメーカーで、産業・軍事・通信・検査計測・メディカルサイエンス等の分野に高品質の非球面レンズ、球面レンズ、IRレンズを提供しています。

この度最新技術EdgeIR TM  AI 技術が開発され、AIアクセラレータICを搭載した、AI対応の赤外線カメラが新登場しました。

AIアクセラレータICにはAIソフトウェア、アルゴリズム等カメラに搭載するためのハードウェアやファームウェアが入っており、これによりAIがトレーニングしたモデルがカメラに取り込まれます。スマートカメラ・宇宙・科学・産業・セキュリティ等多くの応用においてエッジ処理が実現します。ローカル又は埋め込み表現(embedded) エッジコンピュータデバイスを使用するため、リアルタイムで瞬時にデータ送信が可能な上、遅延を最小限にし、バンド幅をセーブし、プライバシーを保護しセキュリティを保ちます。HAILO-8TMedge AI プロセッサは、26テラ/秒でデータ処理が可能で比類ないパフォーマンスを提供することが出来ます。

          

 

EdgeIR TM

特長

  • ●リアルタイムでデータ処理が可能
  • ●情報漏えいのリスクが低くプライバシーを保護
  • ●通信量や運用コストの削減が可能
  • ●小規模なシステム構築に最適

 

 

                                MANTIS 

この様な最新技術のエッジAI技術を搭載したにIRカメラ MANTIS は、広いスペクトルレンジにより、

LWIRカメラ又はMWIRカメラでは感知出来ない物をイメージングすることが可能で、小型非冷却なので

取扱いが容易です。EdgeIR TMエッジAI技術を搭載したモデルは、リアルタイムでデータ処理を行い

セキュリティの元で各種の用途に役立てることが可能です。

 

特⻑

●非冷却赤外カメラ 波長レンジ:2~12μm

●画像解像度: 640 x 480 pixels, 17µm Pixels

●標準焦点距離: 19mm, F/1.1 レンズ

●フレームレート:30fps (60fps and 9fps オプション)

●ビデオ出力:CameraLink (USB3.0)

●USB接続、GUI ソフトウェア

●サイズ:50x50x75mm, 500g以下

●LWIR域でも最大2000度までの高温に対応可能

●標準タイプ、デジタルタイプ、AI搭載タイプ

 

 

用途

◆煙を感知・・・・     

 水で鎮火した火事の後に残っている煙をイメージで表示可能 

 

◆熱と炎を同時に感知・・・・・

 LWIRカメラでは熱のみを感知し、MWIRカメラでは炎のみを感知

 するが、2~12μmの波長レンジなので1台で感知

 

 

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ORPHEUS type OPA 1000台出荷を超え、次世代向けに進化   (Light Conversion 社製)

 

 

  • Light Conversion社は1994年にVilnius University Laser Research Centerから設立され、フェムト秒 OPA (Optical Parametric Amplifier)とYbべ-スのフェムト秒レーザ光源のパイオニアであり、それらの販売やOEM供給でこれまでに数千台以上を出荷した実績を持ち、連続波長可変ウルトラファーストレーザのリーディングカンパニーになり、今年30周年を迎えました。

  • TOPAS(OPA)から始まり2020年までに2300台のOPAを世界に届けたLC社は、それまで研究開発を続けてきたYbフェムト秒レーザを2006年にPHAROSとして開発・販売を開始し、2007年に開発されたFLINT (高繰返しフェムト秒レーザ:オシレータ)、2008年にORPHEUS(PHAROS用OPA)を開発し、2013年にはワンボックス型Ybフェムト秒レーザCARBIDEの開発・販売を開始し、産業用途向けに提供し幅広く採用されてきました。それと共にYbベースのフェムト秒レーザ光源の研究開発を続けて仕様をアップグレードしてきました。
  • こうして「Ybフェムト秒レーザ」のメーカーとして確固たる実績と地位を得ました。
  • そして2024年8月Yb レーザ用のOPAであるORPHEUS-type OPA の出荷が1000台を超え、これは世界で必要とされたYbレーザ用光パラメトリック増幅器の95%のシェアとのことです。ORPHEUS-type OPAは広帯域においてでチューニングが可能で(最大190~16000nm) 高い出力安定性を維持したまま高繰返しが可能なので、今後も化学・材料開発・理科学・R&D等の分野で広く需要が期待されます。
  • ORPHEUSは16年間に波長域やアプリケーションやニーズに応じてモデルが登場し、8種類のORPHEUS と次世代向け ORPHEUS-NEO, レーザに統合出来る産業用グレードOPA I-OPAが有ります。
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  •        
      •   ORPHEUS-type OPA                                                              ORPHEUS-type 波長可変光源
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  • CARBIDE-CB3に直接装着総合した可変 I-OPA-HP      PHAROS 励起レーザと ORPHEUS -OPCPA                                      

                    

 

    • レーザに直接装着・統合出来る産業用グレードOPA I-OPAは、フェムト秒レーザに波長可変機能をシンプルな形で追加することが出来るので、新世代の波長可変フェムト秒レーザとして期待されます。
    • また時間分解分光蛍光などの科学的手法では、正確な波長調整機能が必要であり、フェムト秒のチューナブルパルスに依存しており、チャープパルス増幅と非線形変換プロセスの組み合わせによってエネルギーレベルがサポートされています。 近年の超高速OPAとそのバリエーションである光パラメトリックチャープパルス増幅(OPCPA)進歩により、同調範囲が拡大し、パルス幅が短縮され、キャリアエンベロープ位相安定性と高コントラストパルスが可能になりました
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BlackDiamond™ 赤外カルコゲナイド ガラス 新登場!    (LightPath Technologies社製) 

米国LightPath Technologies 社は35年以上光学レンズ・フォトニクス部品等の業界において世界的リーダーの役割を担ってきたレンズメーカーで、産業・軍事・通信・検査計測・メディカルサイエンス等の分野に高品質の非球面レンズ、球面レンズ、IRレンズを提供しています。

近年急速に需要が増えたIRレンズに対して、高品質な熱的補償の材料に高性能なガラスモールド技術を使用して、一体モールド成型のIRレンズが大量生産出来るようになり、高品質・高集光特性のIRレンズ製造を低コストで実現しています。

開発された Molded BD6TM ガラス素材は画期的なIRレンズで、熱特性が強化されており、特に焦点距離の長い高感度型はセンサ用としての応用が期待されています。

次世代向けに10年以上研究開発を続けた結果、chalcogenide-based glass materials-カルコゲナイド ガラス素材から、クリアーで最高のパフォーマンスが得られるBlackDiamond™ が開発され、米国海軍研究所から独占的にライセンスを得ています。

BlackDiamond™は、全て直径120mmのブール(円柱)型に作成されており、素材のままで供給、研磨したりガラスモールド技術によりIRレンズに成型、或いは赤外線光学システムと熱画像アセンブリーによりIRカメラ等に組み込む等、各種の応用に利用可能です。特に注目すべき点は、研摩や成型などしても同じ屈折率が保てるように設計されていることです。当社は光学材料の信頼性と再現性を保つ為に、材料のサンプルテストを繰返し行い、材料の高品質を保つ努力を続けており、これは彼らのポリシーとも言えます。すぐれた耐久性と光学精度で最高のパフォーマンスを提供出来るBlackDiamond™ は赤外光学システムと熱画像アセンブリーにより、セキュリティを始め、高度な科学応用アプリケーションに役立つことでしょう。

 

直径120mmのブール(円柱)型 BlackDiamond™

 

 

  SWIR域  BD-6        MWIR域  BD-2       LWIR域  BDNL-4

 

                       

 

 

特にLWIR域に対応する最新のBlackDiamond™ BDNL-4は IRカメラMANTISに使用されています。  MANTIS 

 

 

 

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