30周年を迎え新たな高速・高性能・高品質の次世代型 万能タイプ分光器 VARIUSを展開   (Avantes社製) 

オランダAvantes社は今年創業30周年を迎えます。

近年 NYNOMIC AGの主催する NYNOMIC Gropに入り生産性・技術プラットフォームに基づくスマート光学、現在の技術を使って非常に小さなものを創る概念を採用し、スムーズな統合により最先端の製品と価値を提供出来る事をモットーとしています。

 

★NYNOMIC Gropは1995年に独国でm-u-t GmbHとして創設し、2018年からNYNOMIC AG に社名変更し戦略的な金融持株会社として、幅広いアプリケーションの為の故障のない均一の製品を製造する光学ハイテクシステムを構築し発展してきました。ライフサイエンス・グリーンテク・クリーンテクの3つの市場を成長戦略に位置付け、メディカル・農業・半導体分野でNYNOMIC Grop内で相乗効果を高め戦略的に成長していくことを目指しています。

 

Avantes社はファイバーオプティック分光器&システムを開発し続けている先駆者であり、イノベーターリーディングカンパニーです。30年の歴史は常に革新的で高精度、高品質、ユーザーフレンドリーの機器を創り出すことに力を置き、最先端の分光器、ファイバー、ソフト、光源、アクセサリーを提供して来ました。

次世代進化型分光器の先駆けでEVOシリーズ(USB3.0高速通信、LAN経由1GbpsEHT直接長距離伝送) やCMOSディテクター制御の分光器を開発し、最新の分光器を発売し続けてきました。マッチ箱サイズの近赤外分光器は画期的な空冷小型で、近赤外分光やリサイクル分別などに有効です。

 

そしてこれまでのAvaSpec-EVOシリーズの利点を活かし、コンパクトでプラグアンドプレイ搭載の高速・高性能・高品質の次世代型 万能タイプ VARIUS が登場し、今後AvaSpec-ULS2048/4096-EVOに代わって中心になっていきます。

最先端のオートメーション技術の工場で生産することで、優れた再現性が得られ個々の品質安定性・信頼性が高く、簡単に各種の機器やシステムに組み込み・統合することが出来ます。パワフルでハイエンドなパフォーマンスと高精度・高信頼性、汎用性に優れると共にフレキシブルなデザインが特徴的で、広範囲にわたり各種のアプリケーションに対応出来ます。しかも手頃な価格が魅力的です。

VARIUSは、標準タイプ  (2048 ピクセル型 / 4096ピクセル型 ) と OEMタイプが有ります。

 

                               

    Varius                                                Varius-OEM

 

特長                               特長

●コンパクト、プラグアンドプレイデバイス             ●堅牢で産業用に最適なハウジング

●CMOS制御(2048/4096ピクセル)                ●電磁両立性 (EMC) 

●高速計測・データ処理 (USB3.0)5Gbps                                      ●産業用システムへシームレスに統合

●計測の柔軟性(slitサイズの変更が簡単)

●機器やシステムとの統合がスムーズ

●s/n: 375 : 1

●感度:365.000 / 261.000●露光時間: 最小9μs~30s
●F=75mm の光学ベンチ
●迷光:<0.1%
●ダイナミックレンジ :> 4500 : 1

●波長域:190~1100nm

 

 

 

農業・食物  半導体    照明     化学        システムインテグレーション

食品選別    薄膜コート  LEDの較正  ラマン分光  機器やシステムへの統合

スマート農業  エンドポイ  放射測定   蛍光分光

        ント検知

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27年の絆とオートコリレータの日本市場への架け橋  (APE社製)

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APE社は2023年に創立30周年を迎えた独国のウルトラファーストレーザ&ウルトラファーストパルスレーザ診断装置等のメーカーで、弊社は2006年から日本総代理店として強い絆で結ばれています。

Photonics West 2024にてAPE社とミーティングを行った時の事を今月のニュースレターで紹介して頂きました。

 

「フォトテクニカ株式会社は永年ビジネスパートナーとして、日本のエンドユーザーと独国APE社の光学機器の橋渡しをして、日本の市場とAPE社を繋ぐ架け橋となっています。APE社日本総代理店として何十年に渡り日本市場においてAPE社のブランド名を理科学の分野でも産業用の分野でも幅広くアピールすると共に、各種のプロジェクトに最適な製品を紹介・提供して、日本におけるAPE社の確固たる地位を築いてくれました。」  と賞賛して頂きました。

 

以下にAPE 社製品について大山社長のインタビューから抜粋して記します。

 

 弊社は2006年にAPE社の日本総代理店として取扱いを開始しましたが、それ以前の1997年頃から幾人かのメンバーはAPE社と交流が有りました。27年以上にわたりフォトテクニカはAPE社の製品を日本市場に紹介してきましたが、最初に売った製品はオートコリレータ Mini で売り先は国立研究所(現在の産業技術総合研究所)でした。

 

 APE社製オートコリレータはウルトラファーストパルスレーザの診断装置として必需品であることが世界的に知られています。

APE社製オートコリレータを日本国内で開催される展示会やオンラインウェビナー、雑誌広告、ホームページ等において積極的に宣伝し、各種の研究機関に紹介したり産業用用途を紹介してきた結果、ウルトラショートパルスレーザを計測するツールとして、APE社製オートコリレータ特にpulseCheck は日本市場に於いて好意的に受け入れられ、ウルトラショートパルスレーザを扱う非常に多くのエンドユーザーの方々から高い評価・賞賛を受けています。

 

 また近年では量子研究機構に2021年に納入したAPE社製 Levante IR-fsと高調波発生ユニット DFG の組合せにより、中赤外域で広帯域の波長可変OPOとしてMIR光源が直接得られることを利用して、s-SNOM(走査型近接場光顕微鏡)やナノ-FTIRからナノスケールの分光の研究が進み、研究成果を論文に発表しています。この Levante-IR-fs + DFG の組合せにより得られるMIR光源は多くの分光計測に応用でき、APE社のweb ページで紹介されています。

    Mid-IR tunable broadband light source - APE (ape-berlin.de)

 

 

                                     

 

APE社とフォトテクニカの絆はまた一段と強まり、今後も皆様の役に立つAPE社製品をお届け出来る様に努めて参ります。

 

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Sphere Ultrafast Photonics社製フェムト秒レーザパルス計測機器の取扱い開始

 

この度、ポルトガルSphere Ultrafast Photonics社の製品の取り扱いを開始しました。フェムト秒レーザパルス計測機器を提供しています。

Sphere Ultrafast Photonics社はフェムト秒レーザを使用している顧客の為にどんな小さなレーザパルスでも計測し、より高度なアプリケーションに対応出来る様に、より良いパフォーマンスを得るためにスペクトルの最適化を目指しています。

計測の方法や内容の違いで各種のモデルが有り、顕微鏡応用向け、CEP(キャリアエンベロープ)オフセット向け CEP.tag、広スペクトルバンド幅・広帯域スペクトルメータ d-vision などが有ります。

 

 

 

 

2023年10月、Sphere Ultrafast Photonics社の協同創業者であり現在のアドバイザーであり、世界的な科学者ある Dr. Anne L'Huillier 氏は「物質中の電子ダイナミクスの研究においてアト秒パルスの生成を行う実験手法」を開発した一人として、ノーベル物理学賞を受賞しました。アト秒で光を出す手法を開発するという最先端の科学を生みだしている素晴らしい科学者が関わっている素晴らしい企業なのです。

 

 

 

 

 

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Meadowlark Optics社の創設者が2024年度SPIE フェロー(世界で活躍する科学者47名)に選出! 

この度、弊社取扱いのMeadowlark Opticsの創設者であるTom Baur博士が、2024年のSPIE75 (世界の光学・フォトニクス・イメージングの学術的な分野において重要な科学的及び技術的貢献をした人75人) に選ばれました。

彼の技術的成果と光学分野や光学コミュニティ(SPIE等)への貢献を称えるもので、1955年のSPIE(The Society of Photo-Optical Instrumentation Engineer)設立以来延べ1800人の会員が選出されています。

 

Tom Baur博士は、Meadowlark Optics 社で創始以来偏光の研究を続けると共に、多くの組織や機関と協力して天文学、物理学、航空宇宙などの研究を進めてきました。さらに彼は光学・フォトニクスの分野を発展させ、未来に向けて人材を育てるためにコロラド州の大学で教鞭をとり、奨学金を寄付しました。Meadowlark Optics社では彼がSPIEフェローシップに選出された事を喜び名誉有る事と称賛しています。

 

 

Meadowlark Optics 社は、2023/5/1 BNS (Boulder Nonlinear Systems) 社を買収し、理科学用途にも産業用途にも多岐にわたる用途で使用される最先端の液晶偏光製品の販売を開始しました。

同社は広範囲に渡る波長域の高品質な偏光システムやコンポーネンツ (液晶偏光製品を含む) を材料の選別・設計から開発、製造まで手掛けて販売しており、偏光科学のマーケットに於いて他よりも高品質な製品のラインナップを取り揃えており、お客様のニーズやユニークなアプリケーションにも使用出来る様にカスタム対応をしています。

偏光製品は液晶空間光変調器と共に現在当社の代表的な2大製品群となっています。
フォトテクニカ株式会社は2023/11/29より、Meadowlark Optics社製品の日本国内販売における総代理店になりました。

今後は画期的な超高速・高解像度モデルを開発しているSLM液晶空間光変調器に力を注ぐと共に、新たに偏光コンポーネンツの取扱いを開始してお客様のニーズに応えて参ります。

Meadowlark Optics社の全製品を取り扱っておりますが、特にPolarizers 液晶デバイスを主要製品としてお奨め致します。

       

偏光コンポーネンツ

 

Polarizers                             Liquid Crystal Devices

 

 

 

SLM液晶空間光変調器

SLM-HSP-UHSP-1024x1024

 

 

 

 

 

 

 

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ハンディパワーメータ PRONTO-250-FLEX 新登場、特大ビーム測定用大口径エネルギーディテクタ (Gentec-EO社製)

Gentec-EO社のレーザパワー・エネルギー測定用製品は、あらゆる種類のレーザに対応し、0.3nW~100kW、μJ~500JのUV~IRまで広範囲をカバーしている較正済センサーです。レーザ他、キセノンフラッシュランプエネルギー測定も可能です。

 

PRONTO-250は250Wまでの高出力が計測可能なハンディタイプのパワーディテクタでポケットに入るコンパクトサイズが魅力です。低ノイズレベルに対応し、高ダメージスレショルドなので、0.5W~250Wを計測することが出来ます。ユーザーフレンドリーのタッチスクリーン型カラーLCDからボタンを押すだけで使用できます。オプションのスタンドに設置するとハンズフリー操作も可能です。

計測したデータは本体内のメモリに保存され、データロギング機能によりUSB接続でPCに転送出来ます。更にパソコンからPRONTOにシリアル通信も可能です。

この様に簡単に0.5W~250Wを計測出来るハンディなパワーメータです。

 

PRONTO-250-FLEX 新登場モデルは、従来のPRONTO-250に新しい機能:ニーズに応じて3タイプの較正オプションから選択することが出来る機能が付いたモデルです。

①一般的な較正:Y は可視域~近赤外域(248nm-2.5 µm)

Y にCO2 lasers (10.6 µm) の較正を追加する:C

③ Y に± 5 % の精度でエネルギー計測用の較正を追加する:E

 

 

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QE-195LP-S-MB 特大ビーム計測用、大口径エネルギーディテクタ開口部: 195 mmのタイプが新登場しました。

   レーザーエネルギー測定装置 - 較正済センサー - Gentec-EO

 

            エネルギーディテクタ (QEシリーズ)

 

 PRONTO-500-IPL        QE95LP-S-MB-QED                           QE195LP-S-MB

  350J, φ55mm, ポータブル               250J,  φ90mm,                                250J,  φ 195mm   

                                  高エネルギー減衰器(QED)                高エネルギーディテクタ

 

 

 

レーザの高出力化、高エネルギー化が進んでいる今日、計測出来るディテクタのニーズが高まり、新しい製品が開発されています。

Gentec-EO社製レーザパワー・エネルギーディテクターは、「最大出力」「開口サイズ」「冷却タイプ」「表示機器とPCインターフェース」「吸収体タイプ」 「測定方式」から検索することが出来ます。

高出力タイプは 「1kW~」「φ50mm以上」「対流又は水冷却」「TUNER, UNO, BLU, MAESTROのモニター」「GD/HD/HE」「サーマル・ポータブル・IMP(高出力用水熱量計)」からニーズに応じて選ぶことが出来ます。

高エネルギータイプは 「100J~」「φ50mm以上」 「焦電エネルギーディテクタ」 「QED(高エネルギー減衰器)」からニーズに応じて選ぶことが出来ます。

 

 

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液晶デバイス(可変リターダー、ローテーター、シャッター・可変アッテネータ) 

LC Variable Retarders LC polarization Rotator High speed LC retarder & controller
 
LC variable Attenuator  Achromatic Ferroelectric LC device  OEM LC variable retarder

 

 

各種液晶デバイス

 

 

 

LC Variable Retarders

 

 

 

 

LC polarization Rotator

 

 

 

 

 

High speed retarder & controller

 

 

 

LC variable Attenuator

 

 

 

Achromatic Ferroelectric

LC device

 

 

 

 

 

 

 

  OEM LC variable

 retarder

 

 

 

Madowlark Optics社は長年、偏光オプティクス・液晶オプティクスの研究開発を続けてきて、独自の材料や非機械的な高性能・高品質の各種製品を開発している。特にネマティック液晶材料を使用し、非機械的な制御による高速で精密な機器は、非常に信頼性が高い。

 

◆液晶可変リターダー                                                         

光透過率を高める特別の酸化インジウムスズ(ITO)でコーティングした石英ガラスウィンドウ。液晶材料とダイエレクトリックレイヤーが追加されて密閉され、アルミニウム製のハウジングに収納された精密な機器。 

特長

●PC制御可能

●温度コントロールオプション

●波長範囲:450~180nm

●非機械的な精密機器

 

                                                                                         

◆液晶偏光ローテータ                                                                                                                                       

保障されている液晶可変リターダーとゼロオーダーポリマー1/4リターダーを使用して直線偏光ビームを回転させる。

偏光純度は150:1 (extinction ratio)以上。テストデータ有り

特長

●高出力対応

●高い偏光純度

●PC制御可能

●180度偏光回転

●直線的に偏光された光を継続的に回転

                                                                                           

◆液晶高速リターダー&コントローラ

高速液晶可変リターダーは標準モデルより10倍速く動作できる。デューティサイクル比50/50無しでミリ秒に達する。

ネマティック液晶材料を使用している。

特長

●サブミリ秒

●標準の液晶ドライブ技術

●精密な非機械的な減速制御

 

                                                                                         

◆液晶可変アッテネータ

コンペンセータ(補正機構)を伴った液晶可変リターダーで、縦横の2枚のリニアーポラライザーに挟まれた構成の液晶可変減衰器で、光の強度をリアルタイムでコントロール出来る。 

特長

●高いコントラスト比

●PC制御可能

●継続的に光強度を制御可能

                                                                                         

◆アクロマティック強誘電体 高速液晶シャッター&ローテーター

一般的なタイプと比較して、広帯域にわたり偏光純度が高い

特長

●広帯域に対応

●高速のスイッチング

●静かで振動もない

●低電圧で作動

●サイズも形も豊富

●非機械的な動作 

                   

◆OEM型液晶可変リターダー                                                   

特長

●低コストで高精度の制御が可能

●スリムなハウジング

●大口径

●450~1800nm

 

 

 

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偏光システム(ポラリーメータ)

Polarimeter  Polarimeter Polarimeter Mechanical Dimensions
 
 
Polarview   software Graphic Display of Poincare Sphere  

 

 

 Polarimeter

 

 

 

  Polarimeter

 

Polarimeter Mechanical Dimensions
 

  Polarview   software

 

 

graphic Display of Poincare Sphere 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Madowlark Optics社は長年、偏光オプティクス・液晶オプティクスの研究開発を続けてきて、独自の材料や非機械的な高性能・高品質の各種製品を開発している。ポラライザー(偏光板)は220nm~6μmの広帯域をカバーし、オプションで15μmまで対応可能。特にオプティクスの品質は業界標準の規格・品質のハイスペック、表面品質の高さ・高い消光比・低い 透過波面誤差等の高精度・高品質の製品をを提供している。

ポラライザーは直線偏光素子(リニア―)、偏光ビームスプリッター、円偏光子(サーキュラー)が有り、用途に応じて選べる。

 

◆高精度ポラリメータ(直線偏光計)                                                       

偏光計は、直線偏光光学活性物質を通過することによって生じる回転角度である光学回転を測定するための科学的なツール。特定の化学物質は光学活性を示し、直線偏光を時計回りまたは反時計回りに回転させ、回転角度は存在するエナンチオマーの相対濃度など、サンプルのキラル特性に関する情報を提供してくれる。偏光計は、その固有の比回転に基づいて化学物質を識別するために使用される。未知のサンプルを化学的に特定することが可能。物質の濃度や純度を計算することも出来る。

 

特長

●コンパクト

●動くパーツを非使用

●広帯域の波長範囲に対応

●ファイバー出力又は空間出力

●可視域と近赤外域

                                                                                                  

                                                                                                                     

 

t赤井

 

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pulseCheck NX をどこからでも自在に制御できるリモートアプリ新登場!    (APE社製)

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APE社製オートコリレータ: pulseCheck NXは、最新のハイテクノロジーを駆使して高度に統合されたコントローラを装備し、クラス最高のパフォーマンスと最先端のデータ処理・評価機能を併せ持つ、新世代の短パルス高精度計測機器です。

ソフトウェア、エレクトロニクス、メカニクス、オプティクスを含む全てが最新技術で高度に統合されており、高パフォーマンスの計測が実現する飛躍的に進歩した製品です。新世代の測定及びテストツールとして、短パルスレーザシステムの解析、監視、最適化が出来る様に貴重なソリューションを提供いたします。

 

この度pulseCheck NX リモートアプリが開発されました。WiFiまたはイーサネット接続とデバイス上のシンプルなブラウザを使用して、どこからでも制約なく操作でき、パルス幅を完全に計測・制御し、解析、監視、最適化することができます。 これまでケーブルが短くて届かない場合やレーザが遠く離れた場所に有る場合など位置の制限が有りましたが、pulseCheck NX リモートアプリを使用すると、スマートフォン、タブレットなどから離れた場所にあるレーザのパルス幅も計測することが可能になります。

このユーザーフレンドリーなアプリは、pulseCheck NXと互換性があり、何よりも完全に無料です。pulseCheck NXをより便利に使用出来ます。開始するには、いつでもお問い合わせください。

 

pulseCheck NX リモートアプリ によりスマートフォンで計測制御

 

 

 

特長

★スキャンレンジ50 psモデルは前例のない時間分解能、50 アトセカンドを達成。

★エレクトロニクスは本体内蔵となり、TCP/IPを介したSCPIリモート制御可能。

 

  • ●トリガ入力による低繰返し周波数測定対応可能
  • ●位相情報測定FROGオプション追加可能

●高精度・高ダイナミックレンジ・低ノイズ                                   

●最新低ノイズアンプにより光の少ない環境下でも計測可能

●パルス幅計測と共に直感的なGUIと統合されたソフトウェアと包括的なデータ解析   

●plug&play機能を提供し、自動テストやリモートコントロールが可能

 

主な仕様

モデル     pulseCheck NX50                  pulseCheck NX150          pulseCheck SM2000       

 

パルス幅               5fs-15ps                             15fs-40ps            20fs- 500ps

計測波長               200nm-12μm                       200nm-12μm          200nm-12μm

ディレイ               50 attoseconds                     150 attoseconds         1 fs

分解能               18bit                                   18bit               18bit

ディテクタ            PD, PMT, TPA                        PD, PMT, TPA           PD, PMT, TPA 

                                 

 

pulseCheck NX

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最新半導体製造に貢献できる最先端中赤外ファイバーレーザ技術に資金調達が確定  (Femtum社)     

カナダのFemtum社は最先端技術による高度な中赤外ファイバーレーザ製造のリーディングカンパニーで、3μm周辺のファイバーレーザを提供しています。

この度半導体製造メーカー向けの最先端中赤外ファイバーレーザの開発・製品化を目指してきた努力が報われ資金調達が確定しました。独国のフォトニクス専門のハイテクファンドが中心となり、カナダ国内のファンド等が参加して500万ドル以上の投資ファンドが決定したとのことです。Femtum社の革新的なレーザ技術へのアプローチは、完璧に彼らの投資の目指すところに一致しているとのことです。

 

光業界において急成長しているフォトニック集積回路 (PlCs) に関連する工場にとって、Femtum社の高度な技術が大きな進歩をもたらし、重要な発展の起点になり得るとのことです。Femtum社の画期的なレーザ技術は、最先端の半導体製造において、特に人工知能・通信・量子技術の分野でより高度な段階に進む事を可能にし、イノベーションのキープレーヤーになり得る可能性が有る様です。

 

 

 

 

 

Femtum社は3μm周辺のレーザに焦点を当て、3μmで有効な量子光学、質量分光測定法等の理科学用途向け、半導体関連や薄膜等の新しい素材の微細加工等の応用に対応し、更に斬新なアプリケーションを開発しています。 

 

基本モデル

 

 モデル

 Femtum

 UltraTune 3400

 Femtum

 Ultra 2800

 Femtum

 Amp 2800

  Femtum

 Nano 2800

 中心波長  3~3.4μm    2800nm±20nm     2780nm±50nm   2780nm±50nm
 パルス幅  <500fs  <500fs

  シグナルゲイン

  :10~20dB

  30~200ns
  平均出力  30~>1000mW

 10~70mW

 ピークパワー1kW

 10mW~1W  10mW~1W
 繰返し    ~35MHz    25~70MHz      1~50kHz
  ビーム品質  M2<1.3    M2<1.3    M2<1.3     M2<1.5

 

   

用途

■量子光学 ■質量分光測定法  ■ハイパースペクトルイメージング・顕微鏡   ■吸収スペクトル分光法  

■非金属のレーザ加工 ■生体組織アブレーション  ■薄膜加工・半導体加工  ■ポリマー加工

 

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「科学における女性と女子の国際デー(2/11)」にMs. Chantal Elout 氏の業績を讃えた  (Avantes 社)

2月11日は日本では建国記念日としてしか知られておりませんが、世界ではユネスコ協会認定の International Day of Women and Girls in Science! 「科学における女性と女子の国際デー」です。

Avantes社は1995年にオランダで設立され、分光器を中心とした光学機器のカスタム品や各種応用機器を発展させ、OEM製品を産み出していくという哲学のもと発展し、現在では米国、中国、英国等に拠点を置き、世界中に製品を届けています。

常に革新的で高精度、高品質、ユーザーフレンドリーの機器を創り出すことに力を置き、最先端の分光器、ファイバー、ソフト、光源、アクセサリーを提供しています。

 

Avantes社はファイバーオプティック分光器&システムを開発し続けている先駆者であり、イノベーターリーディングカンパニーです。

2015以降、高速・高波長分解能・小型・CMOS制御などの次世代進化型分光器を開発し続け、あらゆる分野の応用計測に役立てています。

2023年お客様の立場に立って分光器の構成を創り出してきた30年の経験を基に、コンパクトであらゆる産業用途に応用できる最新の分光器を開発しました。パワフル・高パフォーマンスは勿論の事、最新のオートメーション工場での組み立てにより、個体差のない高品質安定性の万能型として半導体のエンドポイント検知などに有効です。

 

 

Ms. Chantal Elout 氏は子供の頃から科学に惹かれ、学生時代は科学の知識や実験に興味を持ち、卒業後は産業と科学の関わりに興味を持つようになり営業部門で働く様になったとのことです。

Avantes社においては、彼女の技術と知識を駆使して新しいアプリケーションの提案や顧客のサポートを積極的に行い、分光器があらゆる産業の多くの分野において利用出来る事を世界に広めて行きました。

そして「分光の分野は科学と改革の可能性に溢れており、女性が貢献し活躍出来る事が多い」と話しており、科学に携わる楽しさ、開発を成し遂げる喜びを感じているとのことです。

Avantes社は”企業は女性に対しても男性に対しても同等の権利と機会を与えるべきとの考えに基づくと共に、女性は新しい視点でアイデアを創造し科学分野における開発のキーパーソンになる可能性が有る”との考えで、Ms. Chantal Elout 氏の業績を称えています。

 

 

 

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