待望のコンパクト UV50Wフェムト秒レーザ(IR120W)新登場! CARBIDE-50W-UV (Light Conversion社)

   

                                                                                              CARBIDE-CB3-50W-UV  

                                                                                                             

CARBIDEは、定評のあるフェムト秒レーザ PHAROS の機能をそのままに、サイズを劇的に小型化しレーザ発振部、電源コントローラ、冷却系を集約したワンボックスタイプの小型空冷型として作成され、2020年には産業用途向けに光学・機械設計された高性能、高出力80Wタイプが加わりました。パルスピッカー内蔵によりパルス・オン・デマンド機能を搭載し、パルス幅可変、機器組込み対応、高調波オプションも豊富で費用効果の高いフェムト秒レーザです。BiBurst 機能が追加され材料加工の可能性が拡がりました。各種の環境下で高性能・高信頼性・24/7の豊富な稼働実績を得ています。

 

そしてこの度、更に出力がupして CARBIDE-CB3-120W@2MHzタイプが加わりました。高精度微細加工、レーザアブレーション、ダイシング、マイクロマシニング、マイクロ・ナノ構造の作成、バイオメディカル等のアプリケーションに対応可能です。

(CARBIDE-CB3 の主な仕様)

●最大出力: 120W

●最大パルスエネルギー: 2mJ
●パルス繰返し: single shot~ 2MHz

●パルス幅: 250fs (250fs ~ 10ps 可変)
●高調波オプション: 515/343/257nm ( 自動切換え)50W-UV モデル新登場!

CARBIDE-CB3-50W-UV は、産業用グレードのユニボディCARBIDEのプラットフォームと同様な (84x35cm)のスモールフットプリントのUVレーザで、現在の市場では最もコンパクトな待望の50W-UVフェムト秒レーザが新登場しました。しかもこれまでのCARBIDEと同様の長時間出力安定性や高ビーム品質が得られます。産業用24/7のワークステーションに統合出来、これまでの各種アプリケーション:レーザアブレーション、ダイシング、マイクロマシニングに加えて半導体の材料変更や家電製品や贅沢品などの産業用途に可能性が拡がります。

 

 

 

y[W擪ւǂ

CARBIDE+MIKS+pulseCheck の超短パルス生成&計測表示demo 実現!LASER Munich ( n2 Phtonics社)

                

 

n2 Photonics社はパルスを圧縮することにより、超短パルスを創り出し変換することのできるモジュールMIKSを提供しています。これまで多くメーカーとコラボしてアプリケーションに合うコンプレッションを提供しています。

 

Light Conversion社のフェムト秒レーザは、高出力・高エネルギー・ウルトラファーストパルスで理科学用~研究開発・産業用に最適です。CARBIDEはワンボックスに全てを統合したコンパクトデザインで、特に空冷タイプの CB5シリーズは卓上で操作でき、組込みも容易です。

 

APE社製オートコリレータは、ウルトラファーストレーザ(フェムト秒・ピコ秒レーザ)のパルス幅を容易に測定することが出来る高性能機器で、最新のハイテクノロジーを駆使して高度に統合されたコントローラを装備し、クラス最高のパフォーマンスと最先端のデータ処理・評価機能を併せ持つ、新世代の短パルス高精度計測機器 pulseCheck NXはウルトラファーストレーザにとっての必需品です。

 

世界最大のレーザ・光学機器展「LASER World of PHOTONICS in Munich」が 6/27-30 に独国ミュンヘンにて開催されました。

 

                                 

 

n2 Photonics社は Light Conversion社のレーザ (CARBIDE)  と APE社の短パルス高精度計測機器 (pulseCheck NX)  提供の協力を得て、超短パルス生成コンプレッサー (MIKS)にレーザ光を通すことで、圧縮されて超短パルス化したレーザパルスをpulseCheck NXで効果的に計測してパルスのプロファイルや性質等を表示するデモンストレーションを行いました。 

超短パルス化されたパルス幅やパルスの各種の性質を実際に計測するダイナミックデモは注目されたことでしょう。

 

フォトテクニカはこれに先駆けて4月に開催されたレーザーEXPO2023 の弊社ブース内で同様なライブデモンストレーションを行い、皆様のご期待に沿う事が出来たのではないかと自負しております。

 

 

 

y[W擪ւǂ

Thermal Imaging Camera ( IR カメラ ) MANTIS

    btn_catalog_en

    MANTIS

 BD6 Lens

 

Broadband Wavelength

 

MANTIS(Broadband)vs LWIR

 

   くすぶり検出

 

  熱と炎の検出

 

   長距離検出

 

  ヒーターの熱を感知

 

  花火の炎を撮影

 

 ロウソクの炎を感知

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Edge-AIプロセッサ 

 

 

  

超高温の炉や窯対応モジュール

Thermal Imaging Camera : MANTISはLightPath社が開発した最新のIRカメラで、自社製IRレンズを使用している。

IRレンズは、高品質のChalcogenide glass (カルコゲナイド・ガラス) を使用し、高性能なガラスモールディング技術により一体成型で大量生産が可能になり、同じ高品質・同じ集光特性のIRレンズが低コストで得られる。また光学コーティングをする事でバックノイズを削減しており、基本のARコートティングのほか、高耐久性ARコーティング(HDAR)、ダイヤモンドに似ているカーボン(DLC)コーティング等の様に環境に優しいものなど、各種のサーマルイメージングレンズを提供している。

MWIR(3~5μm)とLWIR(8~12μm)用を中心に生産しており、サイズ・重さも削減し、しかも洗練されたレーザコリメーティングレンズやコーティングにも対応可能。

更に近年開発された Molded BD6TM ガラス素材により、IRレンズの性能が著しく向上している。

従来の高価なダイヤモンド切削のIRレンズ(Si,Ge) に代わる画期的なIRレンズで、熱特性が強化されている。特に焦点距離の長い高感度型はセンサ用としての応用が期待される。例えば自動車に搭載して自動運転のビジョン強化に、熱探知カメラ、サーマル眼等。或いは無人航空機(ドローン)等にも可能性が拡がっている。IRレンズ素材の開発は更に進み、カルコゲナイド ガラス素材から、クリアーで最高のパフォーマンスが得られるBlackDiamond™ が開発された。研摩や成型などしても同じ屈折率が保てるように設計されており、すぐれた耐久性と光学精度で最高のパフォーマンスを提供出来る。更に詳細は →こちらから

 

この様に応用が期待される自社製のIRレンズを使用し、自社で構築したIRカメラ MANTIS が誕生した。

広いスペクトルレンジ(Broadband Wavelength)により、LWIRカメラ又はMWIRカメラでは感知出来ない物をイメージングすることが可能。MANTISはMWIR域のイメージを取得しながら同時にLWIR 域のイメージも取得できるので、他の非冷却LWIRカメラで感知出来るイメージに比べて75%もアップした500度の温度を感知することが出来る。(左の画像を参照)更にIRレンズ素材の開発により、最高2000度までに対応可能になっている。また特殊レンズ設計により、異なる波長に対して再フォーカスが不要なので、マルチスペクトルに対応出来る。しかも非冷却なので小型で取扱いが容易。

 

特⻑

●Broadband感知による高輝度(高温250度)イメージ

●私有のブラックダイヤモンドガラスを活用

●汎用性に優れた非冷却赤外カメラ 波長レンジ:2~12μm

●MWIRからLWIRまでを1つのカメラに収納

●冷却MWIRカメラと同様にの長い波長レンジ

●画像解像度: 640 x 480 pixels, 17µm Pixels

●標準焦点距離: 19mm, F/1.1 レンズ

●フレームレート:30fps (60fps and 9fps オプション)

●ビデオ出力:CameraLink (USB3.0)

●USB接続、GUI ソフトウェア

●コンパクトサイズ:49x52x64mm, 450g

 

用途

■くすぶり検出: 煙を感知し、消火後のくすぶりを撮影することが可能

 

 

■熱と炎の検出: 熱と炎の両方を画像化出来るため、長距離からの検出率が向上(13マイル先からミサイルを感知可能)

 

 

■長距離検出:  中赤外域で高感度が得られるため、他のカメラより長距離から高温物体を画像化することが可能

         Space shuttle の軌道を追随することが可能 

 

■サーマルイメージング: ヒーターの熱や花火の熱と炎をイメージング

 

 

 

 

 

EdgeIR TM 

 

最新技術EdgeIR TM  AI 技術が開発され、AIアクセラレータICを搭載したAI対応タイプのMANTISが登場。

AIアクセラレータICにはAIソフトウェア、アルゴリズム等カメラに搭載するためのハードウェアやファームウェアが入っており、これによりAIがトレーニングしたモデルがカメラに取り込まれる。スマートカメラ・宇宙・科学・産業・セキュリティ等多くの応用においてエッジ処理が実現。ローカル又は埋め込み表現(embedded) エッジコンピュータデバイスを使用するため、リアルタイムで瞬時にデータ送信が可能な上、遅延を最小限にし、バンド幅をセーブし、プライバシーを保護しセキュリティを保つことが出来る。    HAILO-8TMedge AI プロセッサは、26テラ/秒でデータ処理が可能で比類ないパフォーマンスを提供することが出来る。

 

特長

●リアルタイムでデータ処理が可能

●情報漏えいのリスクが低くプライバシーを保護

●通信量や運用コストの削減が可能

 

FurnaceScan TM      超高温の炉や窯対応モジュール

 

カメラを過酷な環境下で使用する為に各種のレンズオプションを用意しているが、特に炉や窯のボトムアッシュ(不燃性残量物)を調べたり発電所やボイラー等高温状態の中を確認・チェックする為のモジュールが開発されている。FurnaceScan TMは、ボアスコープと呼ばれる色補正付で先端が硬質の金属チューブになっている工業用内視鏡の先端に、特殊レンズとカメライメージコアを付けた専用のモジュールで、光を当てることで細部の確認ができ画像を取得できる。デジタル/ EdgeIR技術 搭載モデル。

特長

●ディテクタに広帯域非冷却マイクロボロメータ:非接触温度計2-12μmを使用

●画像解像度:640x480 pixels / 17μm pixels

●長さ:610mm 標準(305mm~2438mmオプション)

 

 

y[W擪ւǂ

Meadowlark Optics 社 +BNS (Boulder Nonlinear Systems) 社 新設立

 

Meadowlark Optics 社は、2023/5/1 BNS (Boulder Nonlinear Systems) 社を買収したことを発表しました。両社は共に米国コロラド州にて、理科学用途にも産業用途にも多岐にわたる用途で使用される最先端の光学コンポーネンツを開発してきた企業です。Medowlark社は2014年にBNS社から液晶空間光変調器の営業権利を購入した経緯が有り、両社は深い絆のもと製品・研究・実験を1つの屋根の下で行う利点を追求したものと思われます。

両社は共に先進的な偏光科学に目を向けており、お互いの利点を組み合わせることで偏光科学のマーケットに於いてより強力な地位を確立出来るでしょう。

SLM液晶空間光変調器で画期的な超高速・高解像度モデルを開発しているMeadowlark社に新たに液晶偏光製品が加わり、SLMの更なる開発が期待されます。

       

   

y[W擪ւǂ

3μm周辺中赤外パルスファイバーレーザ Femtum Ultra 2800 / Ultra Tune 3400 


btn_catalog_en

   Femtum Ultra 2800

 

 

 

 

 

 

 

Femtum Ultra Tune 3400

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  Femtum Amp 2800

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Femtum社は中赤外域の各種アプリケーション向けのファイバーレーザを創りたいという思いから研究を重ね独自のユニークな技術を開発し、理科学・メディカル・産業用2.8〜>3.4μmの中赤外域で直接発光する初のウルトラファーストファイバーレーザ生みだした。

 

Femtum Ultra 2800 は、一番最初に作成されたファイバーレーザで、水H2Oの吸収ピークに近い波長位置であるため、H2Oや他の分子と今までにない相互作用が可能。このようにユニークな光学特性により高度なアプリケーションが期待される。

 

特長

●波長: 2.79µm
●パルス幅:<500fs
●平均出力:10~70mW
●パルス繰り返し:25~70MHz(50MHz以上オプション)
●ビーム品質:M2<1.3

 

Femtum Ultra Tune 3400は、3000nm~3400nmの波長域にポリマーなどの吸収バンドが有り、レーザー物質相互作用が他の波長域の何倍も影響するため、産業用のアプリケーションに最適である。この波長域で30~500mWの平均出力が得られるフェムト秒のファイバーレーザは非常にユニークで、しかもアライメントフリーで波長可変でき、高ビーム品質のレーザなので、各産業用途から理科学研究用途まで幅広い分野に使用でき、各種のアプリケーションが期待されている。

 

特長

●OHバンド(~3000 nm)とCHバンド(~3300 nm)にわたって、高い安定性と再現性で1秒以内に波長チューニング

●波長: 3~3.4μm可変 / 2.8µm
●パルス幅:500fs以下
●最大平均出力:500mW
●パルス繰り返し:35MHz以下(50MHz以上オプション)
●ビーム品質:M2<1.3

 

用途

■周波数コム
■質量分光分析
■OPO/ OPA/OPCPA/ DFGのシード光
■量子光学
■THz光発生
■ハイパースペクトルイメージング
■スーパーコンティミュアム光発生
■ポンプ&プローブ分光
■シリコンフォトニクス
■フェムトケミストリー

 

                                                

Femtun Amp 2800 は、2800nm付近のCWおよびパルスレーザ用高効率オールファイバーアンプで、ワットレベルの平均出力、回折限界のビーム品質、光学機器間の変換効率が良い、ファイバー出力などが特長。

オプティカルゲインが2800nm~3000nmで非常に高い。

 

特長

●シグナル波長: 2780nm~2830nm

●ビーム品質:M2<1.3

出力:50mW~5W

●シグナルゲイン:~43dB 

 

用途

■中赤外域のファイバーアンプ

スーパーコンティニアム光発生

■ウルトラファーストパルスを波長可変したりスペクトル分離する

■半導体レーザの増幅

■各種励起レーザの増幅

■ファイバーアンプのゲイン

 

 

★Mid-infrared laser micro processing lab

Femtum社は中赤外レーザによる加工を行っているラボを持っており、ポリマー・ガラス・薄膜・半導体などの材料を3μm周辺の中赤外ファイバーレーザで試作加工等を行っている。

■ファイバーオプティクスやメディカル用ワイヤーのシェーピング

■レーザパターンニング

■半導体微細加工

■ポリマー表面へのパターン加工 

 

 

 

y[W擪ւǂ

高ピークパワーLD励起パッシブQスイッチピコ秒レーザ newモデル新登場 ( QS Laser社製 )

 

QS LASER社製のダイオード励起パッシブ⼩型Qスイッチピコ秒(サブナノ秒)レーザは 空冷OEM型として各種用途が期待される製品です。

この度ピークパワーが7MWまで得られるnewモデルMPL-2210が新登場しました。

 

最新の技術により⾼ピークパワー並びに高エネルギーが得られ、温度的・機械的に安定したベースプレートにより出力パラメータが安定し⾼品質ビーム出⼒が得られるので、大気汚染のモニタ・DNA分析、スーパーコンティニアム光の生成、LIBS、時間分解分光、リモートセンシング、ガス混合物の点火など理科学研究・機器製造などに有効なほか、幅広い用途に対応可能な⼩型ハンドヘルド空冷OEM 型です。

 

MPL-2210

特⻑
●最⼤パルスエネルギー:2mJ@1064nm
●パルス幅: <250~270ps
●最⼤ピークパワー:7 MW@100Hz 
●繰返し周波数:1〜100Hz 可変

●高調波オプション: 532nm/355nm/ 266nm

 

   

高調波オプション付き自立型    OEM型

 

MPL2310/2510 パッシブタイプのほか、MPL1310/1510 パッシブタイプ と MPL15100 アクティブタイプなどが有ります。

詳細はこちらから

 

更にダイオード励起ゲインスイッチ超コンパクトピコ秒レーザAngis とダイオード励起パッシブ/アクティブ⼩型Qスイッチサブナノ秒レーザAgriusも開発され、次世代レーザとして期待されます。

 

Angis

特⻑
●最⼤パルスエネルギー:1μJ
●パルス幅: <50ps
●繰返し周波数:<10kHz 

●880nm励起レーザ、1064nm発振

 

 

  •  

  •  
  •  

 

 

y[W擪ւǂ

フローサイトメトリーで殺菌効果の有る UV-C LED光源 新登場! ( APE社製 ) 

logo_APE

APE社は広帯域で波長可変出来るピコ秒光パラメトリック発振器(OPO)の先駆的存在で、各種の理科学用途向けやSRS・CARS分光用に使用されてきました。そして2022年にはSRS(誘導ラマン散乱)顕微分光に最適な2色光源、最高のS/N値のパフォーマンスと2つの振動バンドにて、イメージングや背景除去のために使用可能な光源として deltaEmerald が開発されました。一方フローサイトメトリーにも力を入れており、サイトメーター用の高感度・高分解能の強度・リニアリティ・精度が較正済の光源 quantiFlash を提供しています。そしてCOVID19以降、紫外線の殺菌能力に注目が集まっている今日、フローサイトメトリーで殺菌効果が期待される UV-C LED光源  が新登場しました。

 

quantiFlash

   

   白色光源                 多色光源

 

●パルス幅:1~10μs

●パルス繰返し:500~50000Hz (100Hz step)

●繰返し精度:10-6

 

UV-C LED光源                                               

複数のUV-C LED(200~280nm)がフロースルー型リアクターに内蔵しており、

セルソーター シース液除染など、細菌・ウイルスに対し高い殺菌効果が得られる

 

 

APE社 フローサイトメトリー用光源 QuantiFlash は こちらから

APE社 UV-C LED光源 は  こちらから 

 

y[W擪ւǂ

Femtum社製 中赤外超短パルスファイバーレーザ  取り扱い開始

 

この度、カナダ Femtum社の製品の取り扱いを開始しました。3μm周辺の中赤外域のフェムト秒ファイバーレーザを提供しています。

Femtum社は3μm周辺のレーザに焦点を当て、3μmで有効な量子光学、質量分光測定法等の理科学用途向け、半導体関連や薄膜等の新しい素材の微細加工等の応用に対応し、更に斬新なアプリケーションを開発しているようです。 

 

 

 

基本モデル

 

 モデル

 Femtum

 UltraTune 3400

 Femtum

 Ultra 2800

 Femtum

 Amp 2800

  Femtum

 Nano 2800

 中心波長  3~3.4μm    2800nm±20nm     2780nm±50nm   2780nm±50nm
 パルス幅  <500fs  <500fs

  シグナルゲイン

  :10~20dB

  30~200ns
  平均出力  30~>1000mW

 10~70mW

 ピークパワー1kW

 10mW~1W  10mW~1W
 繰返し    ~35MHz    25~70MHz      1~50kHz
  ビーム品質  M2<1.3    M2<1.3    M2<1.3     M2<1.5

 

   

用途

■量子光学 ■質量分光測定法  ■ハイパースペクトルイメージング・顕微鏡   ■吸収スペクトル分光法  

■非金属のレーザ加工 ■生体組織アブレーション  ■薄膜加工・半導体加工  ■ポリマー加工

 

y[W擪ւǂ

高速スキャン光ディレイライン    ScanDelay  

logo_APEbtn_catalog_en

 

ScanDelayは、干渉計、ポンプ&プローブ測定光学系や相関計の光学部品を移動、位置決めや、高速にスキャンすることができる。

低質量、低フリクション設計のスキャニングユニット部分は、高精度、高速スキャニングだけでなく、広いディレイレンジにも対応。

スキャニングユニット部は、付属のコントローラーまたは外部信号源で駆動できる。

ポジションセンサー内蔵により、位置情報を正確に電気信号として得ることが可能。

 

特長

  • クローズドループ制御の特殊リニアドライブ
  • フェムト秒分解能
  • コンパクトデザイン
  • 内蔵センサーからのリニアリティーのある較正された位置信号出力
  • スキャンレンジ: 15ps以下~最大150ps
  • USB仕様

 

 

y[W擪ւǂ

非冷却2~12μm 赤外カメラ新登場  (LightPath Technologies社製)  

米国LightPath Technologies 社は35年以上、光学レンズ・フォトニクス部品等の業界において世界的リーダーの役割を担ってきたレンズメーカーです。産業・軍事・通信・検査計測・メディカルサイエンスなどの分野に高品質の非球面レンズ、球面レンズ、IRレンズを提供しています。

高品質な熱的補償の材料に高性能なガラスモールド技術を使用して、一体モールド成型のIRレンズが大量生産出来るようになり、高品質・高集光特性のIRレンズ製造が低コストで実現しました。

また新しく開発された Molded BD6TM ガラス素材により、IRレンズの性能が著しく向上しています。

従来の高価なダイヤモンド切削のIRレンズ(Si,Ge) に代わる画期的なIRレンズで、熱特性が強化されており、特に焦点距離の長い高感度型はセンサ用としての応用が期待されています。例えば自動車に搭載して自動運転のビジョン強化に、熱探知カメラ、サーマル眼等、或いは無人航空機(ドローン)等にも可能性が拡がります。LightPath社製のIRサーマルイメージングレンズの更に詳細は →こちらから

 

さてこの様に応用が期待される自社製のIRレンズを使用し、自社で構築したIRカメラ MANTIS が新登場しました。

広いスペクトルレンジにより、LWIRカメラ又はMWIRカメラでは感知出来ない物をイメージングすることが可能です。

非冷却なので小型で取扱いが容易です。

 

 

特⻑

●非冷却赤外カメラ 波長レンジ:2~12μm

●画像解像度: 640 x 480 pixels, 17µm Pixels

●標準焦点距離: 19mm, F/1.1 レンズ

●フレームレート:30fps (60fps and 9fps オプション)

●ビデオ出力:CameraLink (USB3.0)

●USB接続、GUI ソフトウェア

●サイズ:50x50x75mm, 500g以下

 

用途

◆煙を感知・・・・     

 水で鎮火した火事の後に残っている煙をイメージで表示可能 

 

◆熱と炎を同時に感知・・・・・

 LWIRカメラでは熱のみを感知し、MWIRカメラでは炎のみを感知

 するが、2~12μmの波長レンジなので1台で感知

 

 

 

 

 

 

y[W擪ւǂ