NT230シリー ズは、コンパクトなハウジング内にOPOとダイオード励起QスイッチNd:YAGレーザを高度に集積した一体型の波長可変ナノ秒OPO(波長可変レーザ)。
波長設定もPC制御で紫外~赤外域までハンズフリーオペレーション操作が可能。1064nmにて50Hzの繰返しで15mJ、100Hzの繰返しにて9mJの高エネルギーが得られ、紫外域( 260nm ) でも1.8mJのエネルギーが得られる。広い範囲で波長可変でき、高品質のビームが得られるので、計量学や非線形光学等、各種のラボ応用研究用途に最適。
特長
●波長チューニングレンジ:192~2600nm
●最大パルスエネルギー:15mJ@50Hz,1064nm 1.8mJ@50Hz,260nm
●パルス繰返し:50Hz, 100Hz
●パルス幅: 2~5ns
●線幅: 5cm-1
用途
■レーザ誘起蛍光法
■バイオフォトニクス
■リモートセンシング
■非線形光学
*NT235はOEM用ダイオード励起波長可変レーザ
●チューニングレンジ:335~2600nm
●最大15mJ@100Hz (3mJ in UV)
●パルス幅:3-5ns
NT240シリーズは高性能DPSS 励起レーザとOPO が一体型に集積されており、1kHz の高いパルス繰返しにて広帯域で波長可変できるので、ラボ内で各種の応用分光計測に対応出来る万能ツール。
堅牢な筐体で高安定性を維持出来るので幅広い用途に対応可能。
高いパルス繰返し周波数にて高エネルギーが得られるので、分光計測用だけではなく、材料加工やリモートセンシング等幅広い用途。
特長
●波長チューニングレンジ:210~2600nm
●パルス繰返し:1000Hz
●パルスエネルギー:450μJ, 60μJ (UV)
●パルス幅: 3~6ns
●線幅: 5cm-1
用途
■レーザ誘起蛍光法 ( LIF )
■レーザフラッシュフォトリシス
■リモートセンシング
■非線形光学
■フォトバイオロジー
NT250シリーズは高性能DPSS 励起レーザとOPO が一体型に集積されており、1kHz の高いパルス繰返しにてUV域からNIR域まで波長可変でき、800nmにて1.1mJのパルスエネルギーが得られる。また励起レーザ出力ポートとOPOビーム出力ポートが分かれている。
堅牢な筐体で高安定性を維持出来、高い変換効率・安定した出力・メンテナンスが簡単等の優位性が有る。更にビルドインタイプの冷却用チラーにより、ランニングコストもメンテナンスコストもかなり削減できるため、幅広い用途に対応可能。
高いパルス繰返し周波数にて高エネルギーが得られるので、分光計測用だけではなく、光音響イメージング、フォトバイオロジーやリモートセンシング等にも最適。
特長
●波長チューニングレンジ:335~2600nm
●パルス繰返し:1000Hz
●パルスエネルギー:1.1mJ@800nm, 180μJ@400nm
●パルス幅: 1~4ns
●線幅: <8cm-1
NT260シリー ズは、堅牢なモノリシックハウジング内に、ユニークな狭いライン幅で高繰返しのOPOを高度に集積した一体型の波長可変ナノ秒OPO(波長可変レーザ)。
紫外域から中赤外域までギャップの無いハンズフリー波長チューニング操作が可能。
10kHzの高繰返しにて波長可変できるので、迅速に実験データを取得することが出来、しかもライン線幅が短いので狭いライン線幅を必要とする応用LIF等に最適。エネルギーもパワーも高い安定性が有り信頼性の高いレーザ。
特長
●波長チューニングレンジ:210~2600nm
●パルスエネルギー/平均出力:70μJ / 700mW
●パルス繰返し:10kHz
●パルス幅: 7ns
●線幅: 1.5cm-1
用途
■レーザ誘起蛍光法 (LIF)
■光音響イメージング
■計量学、装置の較正
■質量分光測定法;
NT270シリーズは高性能DPSS 励起レーザとOPO が一体型に集積されており、1kHz の高いパルス繰返しにてNIR域からIR域で波長可変できるので、近赤外から赤外域の分光計測、散乱型近接場顕微鏡(s-SNOM)、 単光子振動分光、ガス分光等に対応可能。
特長
●波長チューニングレンジ:2500~4475nm
●パルス繰返し:1000Hz
●パルスエネルギー: 80μJ@3000nm
●パルス幅: <7ns
●線幅: <10cm-1
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