IR レンズ BD6 Thermal Imaging Lens
BD6 Lens
P/N:7100338
P/N:7100346
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Thermal Imaging Lens はLightPath社が開発した最新のIRレンズ。 高品質のChalcogenide glass (カルコゲナイド・ガラス) を使用し、高性能なガラスモールディング技術により一体成型された高品質のIRレンズで、大量生産が可能になり、同じ高品質・同じ集光特性のIRレンズが低コストで得られる。また光学コーティングをする事でバックノイズを削減しており、基本のARコートティングのほか、高耐久性ARコーティング(HDAR)、ダイヤモンドに似ているカーボン(DLC)コーティング等の様に環境に優しいものなど、各種のサーマルイメージングレンズを提供している。 MWIR(3~5μm)とLWIR(8~12μm)用を中心に生産しており、サイズ・重さも削減し。しかも洗練されたレーザコリメーティングレンズやコーティングにも対応可能。 近年開発された Molded BD6TM ガラス素材により、IRレンズの性能が著しく向上している。 従来の高価なダイヤモンド切削のIRレンズ(Si,Ge) に代わる画期的なIRレンズで、熱特性が強化されている。特に焦点距離の長い高感度型はセンサ用としての応用が期待される。例えば自動車に搭載して自動運転のビジョン強化に、熱探知カメラ、サーマル眼等。或いは無人航空機(ドローン)等にも可能性有り。 カスタム品に対しても、LightPath社の経験豊富なエンジニアチームによる光学系・メカニクス系全てにフルサポート可能。
特長 ●高品質Chalcogenide glass (カルコゲナイド・ガラス) ●高性能モールド成型 ●受動断熱化(athermal)された熱的補償のレンズ(-40℃~+85℃) 熱特性の強化 ●高い透過率 ●有効焦点距離:1.5~60mm ●小型・軽量化、大量生産によるコスト削減 ●ゲルマニウムを含まない ●MWIR(3~5μm)用・LWIR(8~12μm)用レンズをラインナップ
用途 ■サーマルイメージング、サーモグラフィー ■ガス探知センサー・分光 ■セキュリティー(防犯)・監視 ■自動車産業のビジョン強化 ■製造工程のコントロール・異常探知 ■識別・分別・診断
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