APE社は1992年に創立し、超短パルスレーザのパルス診断や波長可変変換の分野において世界のリーダー的なメーカーです。創立以来、顧客がウルトラファーストレーザを最良の状態で加工・応用等に使用出来るように積極的にサポートすることで顧客との信頼を深め、ウルトラファーストレーザソリューションを計測・修正・改良する為の製品を生み出し提供して発展してきました。中でもSPIDER法は、スペクトル位相・強度を直接計測可能にした技術で、シングルショットでの測定を可能とし、非常に高速な解析アルゴリズムにより、ほぼリアルタイムに位相測定が可能なパテント技術です。
FC SPIDER, SPIDER IR スペクトル位相・強度測定解析装置 A.P.E社
FewCycle 測定用 スペクトル位相・強度測定解析装置 FC Spider
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FC-Spider
Software
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SPIDER法でシングルショットでの測定が可能となり、高度なアルゴリズムによりリアルタイムに位相測定が可能になった。
FC Spiderは、FewCycle 測定用のSPIDER でリアルタイム、 シングルショット測定対応他、ハイレベルの自動ソフトウェアにより、内部シャッター、フィルターなど制御可能。5fsからの極短パルスを正確に測定しスペクトルの位相・時間的強度などを解析できる。
アライメントアシスト用内部カメラが搭載されているため、結晶での空間タイミングあわせが非常に簡単。
FC Spider-VIS, FC Spider-NIR, FC Spider-IR が有る。
特長
●スペクトルの位相・強度および時間的な強度を測定
●シングルショット測定
●リアルタイム解析
●5fsからのパルスを測定
●USB接続
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FC Spider-VIS
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FC Spider-NIR |
FC Spider- IR |
中心波長 |
~500, ~600, ~700nm
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~800nm |
~1030nm |
波長域 |
450~900nm |
550~1050nm |
700~1300nm |
スペクトル線幅 |
5~50 nm (@500nm)
10~80nm (@600nm)
20~100nm (@700nm) |
25~200nm |
50~200nm (オプション50~300nm) |
パルス幅 |
8fs~75fs (@500nm)
7fs~50fs (@600 nm)
7fs~35fs (@700 nm) |
<5fs~40fs |
<7fs~30fs
(オプション5fs~30fs) |
最大パルス幅 |
120fs |
200fs |
200fs |
繰返し周波数 |
全て |
全て |
100Hz |
トリガー |
シングルショット<20Hz |
シングルショット<20Hz |
100Hz~10kHz |
対応 |
NOPA |
Ti:Sa Compressor |
fs-Yb Compressor |
■ Spider Software Package
●スペクトル位相の強度及び時間的な強度の再編成
●インターフェログラムの復調の代わりのメソッド:フーリエ変換
●E-field 測定
●ピークパワー測定
●位相差の計測
●4段階のスペクトル位相解析
●追加の論理的な散乱・分散のシュミレーション
●スペクトログラム及びパルスのウィグナーヴィレ分布
*SPIDER法
自己相関法やFROG法では、位相測定に長く時間が掛かり過ぎ、位相の時間的揺らぎの大きいレーザでは、測定中に位相が変動してしまい正確な測定が不可能であった。
SPIDER法は、シングルショットでの測定を可能とし、また非常に高速な解析アルゴリズムにより、ほぼリアルタイムに位相測定が可能なパテント技術。
再生増幅器のような複雑なレーザの調整用ツールとしても最適。
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