CARS・SRS顕微分光用 一体型 ピコ秒波長可変レーザ picoEmerald
picoEmerald
power vs. wavelength
Relative intensity noise
過渡吸収分光法
量子ドット単一光子生成 (picoEmerald+pulseSlicer) |
picoEmeraldは、Levante Emerald の技術を保持してモードロックNd:YVO4レーザを内蔵した一体型ピコ秒OPO で、一体型ならではの安定性に優れており、ハンドフリーオペレーションも可能。 CARS・SRS等の顕微鏡・分光用途に最適な光源として、可変可能な2色の光源が全て自動制御で得られ、リニューアルしてより使い易くなった。 パルス幅2ps、線幅10cm-1により、高い信号強度とスペクトル分解能を実現。指紋領域を含む400~9000 cm-1のラマンバンドをカバーし、波長スイープ機能を搭載する。 700~1950nmで 波長可変でき、変更しても2色の光パルスは、時間的・空間的に完全オーバーラップする。 オプションで、高周波ロックイン計測のために、ポンプレーザ光340~1100nmにおいて出力の8~20MHz 高速強度変調が可能で、ビデオレートSRSイメージングにも対応する。 CARS、SRS以外にも、誘導ラマン顕微分光用途、多光子蛍光や第二高調波発生を含むマルチモーダルイメージン グに最適。
特長 ●コンパクトサイズ : 945(W) x 470(D) x 360(H)mm ●波長域 : 1032nm±1.5nm (1032nm Beam) 700~990nm (OPO Signal), 1080~1950nm (OPO Idler) ●出力 (1032nm Beam): >700mW 出力(OPO Signal) : >700mW at 800nm 出力(OPO Idler) : >400mW at 1250nm ●OPO カバー領域 : 400~9000 cm-1 ●パルス幅 : 2ps ●スペクトル線幅 : 10cm-1 ●ポインティング安定性 : <100μrad/100nm ●波長掃引機能
用途 ◆CARS / SRSのイメージは こちらから ◆非線形光学顕微分光応用例は こちらから ◆マルチモーダルイメージング例は こちらから ◆過渡吸収分光法 (Transient Absorption Microscopy ) はこちらから ◆量子ドット単一光子生成(Quantum Dot Single-Photon Generation)はこちらから ◆SRS顕微分光に便利なセットは こちらから ◆picoEmerald に関する文献は、 こちらから
フェムト秒・ピコ秒レーザ用途に最適な光学部品は→こちらから フェムト秒・ピコ秒レーザ用途に最適なレーザ結晶・非線形結晶は→こちらから
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