EKSPLA社は1992年に設立されましたが、そのルーツは1983年設立のEKSMA 社レーザ部門にさかのぼります。 製品の品質と信頼性、迅速な供給、高レベルサービスだけでなく、顧客ニーズに対し常に注意を払っています。近年「理科学用高エネルギーチューナブルQスイッチナノ秒YAGレーザ」をダイオード励起で新開発し、安定した出力が得られ長寿命、低メンテナンスを実現しています。
製品名 | 波長チューニングレンジ | パルス繰返し | 励起レーザ | 特長 |
NT260 | 210-2600nm | 10kHz | ダイオード励起 | kHzの高繰返しにて10kHzが得られる |
NT230 | 192-2600nm | 100Hz | ダイオード励起 | 最大15mJのエネルギーが得られる |
NT240 | 210-2600nm | 1000Hz | ダイオード励起 | 広帯域で可変でき1kHzがにて可変できる |
NT250 | 335-2600nm | 1000Hz | ダイオード励起 | VIS-MIR で1kHzで可変できる |
NT270 | 2500-4570nm | 1000Hz | ダイオード励起 | 赤外域(~4μm)で1KHzで可変できる |
NT340 | 192-4400nm | 20Hz | フラッシュランプ励起 | 広帯域で可変でき、最大90mJが得られる |
NTシリーズ 理科学用途チューナブル ナノ秒レーザ EKSPLA社
狭ライン線幅、高繰返し広帯域波長可変レーザ NT260シリーズ
NT-260
波長チューニングカーブ
ビームプロファイル far-field @450nm ビームプロファイル near filed@450nmn |
NT260シリー ズは、堅牢なモノリシックハウジング内に、ユニークな狭いライン幅で高繰返しのOPOを高度に集積した一体型の波長可変ナノ秒OPO(波長可変レーザ)。 紫外域から中赤外域までギャップの無いハンズフリー波長チューニング操作が可能。 10kHzの高繰返しにて波長可変できるので、迅速に実験データを取得することが出来、しかもライン線幅が短いので狭いライン線幅を必要とする応用LIF等に最適。エネルギーもパワーも高い安定性が有り信頼性の高いレーザ。
特長 ●波長チューニングレンジ:210~2600nm ●パルスエネルギー/平均出力:70μJ / 700mW ●パルス繰返し:10kHz
用途 ■レーザ誘起蛍光法 (LIF) ■光音響イメージング ■計量学、装置の較正 ■質量分光測定法;
ナノ秒レーザ用途に最適な光学部品は→こちらから ナノ秒レーザ用途に最適なレーザ結晶・非線形結晶は→こちらから
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