PT403シリーズは、PL2210シリーズダイオード励起ピコ秒レーザと、PG403シリーズ高繰り返し波⻑可変ジェネレータを高度に集積した一体型のシステムで、1/2の大きさになり安全性が高い。広帯域で波長可変でき、1kHzの高繰り返しにてエネルギー (70μJ)が得られる。長時間の安定性に優れ、ハンズフリー波⻑チューニングが可能なので⾮線形光学等に最適。ダイオード励起によりメンテナンスコストも低い。
特⻑
●波⻑域:210〜2300nm
●パルス繰返し:1kHz
●パルスエネルギー:70 μJ
●パルス幅:<15ps
●線幅:<9cm-1
⽤途
■時間分解ポンププローブ分光
■レーザ誘起蛍光(LIF)
■近赤外分光
■⾮線形分光法:振動SFG、表⾯SH、Z スキャン
PT277シリーズ(一体型NIR-IR波長可変ピコ秒レーザ)
特長
●波長チューニングレンジ:1400~4450nm
●パルス繰返し:87MHz
●線幅:0.3cm-1@70ps
●出力(OPO): >500mW
PT277-XIR(一体型MIR-IR波長可変ピコ秒レーザ)
特長
●波長チューニングレンジ:1405~16000nm (7115-625cm-1)
●パルス繰返し:87MHz
●線幅:<5cm-1
●パルス幅:~8ps
●OPO出力:> 100mW@2200~4000nm
●回折限界に近い
用途
■振動顕微分光法(AFMと組合わせる)
■走査型近接場光顕微鏡S-SNOM)
■走査型熱顕微鏡(SThM)
PGシリーズは、広帯域で波⻑可変でき、⾼いピークパワー(>50MW)が得られ、可視域で⾼エネルギー(1mJ)が得られ、しかもハンズフリー波⻑チューニングが可能なので⾮線形光学等に最適。
PGx01 シリーズ(⾼エネルギー型)
特⻑
●波⻑域:193〜16000nm
●⾼ピークパワー:>50MW
●パルスエネルギー:1mJ (VIS)
●パルス繰返し:50Hz
●パルス幅:〜20ps
●線幅:<6cm-1
⽤途
■⾮線形分光法:振動SFG、表⾯SH、CARS、Z スキャン
■ポンププローブ実験
■レーザ誘起蛍光(LIF)
■その他のレーザ分光⽤途
PGx11 シリーズ(⾼繰返し型)
特⻑
●波⻑域:193〜16000nm
●パルス繰返し:1kHz
●パルスエネルギー:0.7mJ@VIS
●パルス幅:<20ps
●線幅:2cm-1又は1cm-1
⽤途
■時間分解ポンププローブ分光
■レーザ誘起蛍光(LIF)
■⾮線形分光法:振動SFG、表⾯SH、Z スキャン
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